30-14 さようなら、カサカサ、ツッパリ肌。美 肌を意識した栄養。
鏡を見たときに、化粧のノリが悪かったり、顔に粉が吹いていたり、唇が乾燥していたり、、、つい、ため息をつきたくなること、ありませんか?お肌に水分を閉じ込めるための保湿も大切ですが、実は体の内側からケアすることも同じように大切です。お肌を健康に保つために、食事を見直してみませんか?
たんぱく質…筋肉、髪、肌といった全身の組織つくりには欠かすことのできない栄養素です。美肌のために、コラーゲンを摂りましょうとよく耳にしませんか?これは、アミノ酸を原料に作られたもので、体を作る1/3のたんぱく質が、コラーゲンとして体に存在しています。コラーゲンは30代以降、減少していくので積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンB2…肌荒れやニキビ予防に欠かせない栄養素。ビタミンB2が不足すると、口内炎、口角炎、皮膚や粘膜に炎症を起こすことがあります。お肌の新陳代謝や血液の巡回をよくします。
ビタミンC…体内でのコラーゲン生成を促します。肌にハリとうるおいを与えてくれます。十分な量を摂り続けることで、シミそばかすを薄くする効果があると言われています。不足すると抵抗力が下がり風邪をひきやすくなるので注意が必要です。
ミネラル…髪や爪、肌への影響が大きいのは、鉄分と亜鉛です。体内で作りだすことができない栄養素なので食事から摂取しましょう。特に女性に必要不可欠な鉄分は、不足すると体のすみずみまで酸素を運搬できなくなるので、肌がくすんだり、顔色も悪くなったりします。貧血になることは有名ですね。亜鉛は、皮膚の新陳代謝に欠かせないミネラルです。不足すると肌の老化が進むので、気を付けましょう。
美味しい食事を食べて、寝る前にはストレッチを行うなどして睡眠の質を上げることで、美肌をキープすることができます。これで、鏡を見てため息、、、ということもなくなるのでは?