30-12 つらい花粉症改善に、食事の見直しから はじめませんか?
花粉症、つらいですよね。花粉そのものは、本来人の体には無害なのですが、体内に入った花粉を、脳が有害だと認識することで、それを追い出すための免疫機能が働い、鼻水、くしゃみ、涙で花粉を体から追い出そうとします。これが、花粉症のメカニズムになります。
そのための、予防、対策として食事の内容を見直ししてみませんか?
まずは免疫機能を高めましょう。免疫システムは腸にポイントがあり、腸を元気にしておくことが、最も重要になります。善玉菌を元気にしておくためにも、乳酸菌やビフィズス菌が多く含まれているヨーグルトや乳酸飲料を花粉症が流行り始める前から食べておくことが大切です。他にも、キムチや納豆などの発酵食品も効果的です。
続いて、腸の環境を整えるため、食物繊維を摂取しましょう。食物繊維をとることで、善玉菌が増え免疫機能がより高まります。食物繊維は、ごぼう、きのこ類、青汁などに多く含まれています。
免疫機能に作用し、アレルギー反応を抑える働きのある、ポリフェノールも上手に摂ると良いですね。チョコレートやカカオ、赤ワインなどに含まれ、美肌効果や血圧を下げたりする効果もあります。ただし、食べ過ぎには注意しましょう。
最後に紹介するのは、青魚に含まれる、DHA・EPAです。これらは、花粉症の症状を抑える効果があります。サバ、イワシ、サンマ、アジなど、積極的に食べると良いですね。
薬で抑える方法もありますが、花粉症が流行り始める前から意識して食事をすることで、症状を軽減させることができます。ぜひ、試してみてくださいね。