今、注目される和食の魅力
日本の伝統的は食文化である「和食」は、日本人の健康的は食生活を支え、自然の恵みである食をともにすることで、家族や地域のつながりを深める役割をしてきました。
その価値が世界的にも認められ。平成25年にはユネスコ無形文化遺産登録されたのは、記憶にも新しいことです。
また、近年食育推進が声高に言われ、食文化の継承に向けた、食育の推進が重点ポイントのひとつとなっています。
年中行事にちなんだ行事食や郷土料理など、和食文化を次世代へ伝える取り組みは、ますます重要性を増しています。
和食はどうもハードルが高いと思われがちですが、安価で栄養価の高い旬の食材を使って手軽に作れます。
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昆布出汁は水1リットルに対し、5㎝角の昆布1枚を10~30分水に漬けておいてから沸かすことで、簡単に作ることができます。
また、鰹節出汁はお茶パックに鰹節3gを入れて、昆布出汁が沸いた後に鍋に入れて煮だせば、合わせ出汁になります。
小さなお子さんがおられる場合は、味覚を育む大切な時期だからこそ、本当のおいしさを伝えてほしいと思います。この出汁を使えば、健康な食生活を送るための基礎になります。
一見手が込んで見えるメニューも、手軽に作ることができるのです。
徳に忙しい毎日を送る子育て世代のパパやママたちにこそ、出汁を使った和食作りを試していただきたいと思います。