ご存知ですか?健康食品と呼ばれる味噌の歴史と種類
味噌は、大豆や米、麦といった穀類に麹や塩を加えて発酵させて作った、日本の伝統的な発酵食品の一つです。
1000年以上も昔から日本人に親しまれてきた味噌は、我々の健康と食生活を守り続けてきた食品です。
味噌は、それぞれの風土に根ざしたものであり、微生物を使った食品です。その鶏の味が出やすく、「ふるさとの味」と呼ぶのに相応しい食品ですね。
仙台味噌は大豆、塩、米麹を原材料とした、風味が強くなめ味噌とも呼ばれます。
信州みそも大豆、塩、米麹が原材料ですが、さっぱりとした旨味と豊かな香りを持っています。
|
西京味噌は、関西地方を中心に突くまれる米麹が強めの白味噌で、甘味が強いのが特徴です。
八丁味噌は大豆と塩が原材料で、蒸した大豆で味噌玉を作る深い味わいの濃い赤褐色の味噌です。
九州、中国、四国地方で日常的に使われるのが麦味噌と呼ばれるものです。大豆と塩、麦麹でつくられる、甘味のある味わいが特徴です。
味噌には、炭水化物や脂質、灰分、ビタミン、カリウム、マグネシウムなどの栄養素がたっぷり含まれています。そのため、美味しだけでなく、脳卒中リスクを軽減させたり、消化を助ける働きを持つ「医者いらず」とも呼ばれる食品です。
ぜひ、毎日の食事に取り入れてにてはいかがでしょうか。