老舗洋食店の味。ポークカツレツの作り方 レシピ
若い頃のこと。
週末になると東京の下町にある老舗と呼ばれるような洋食店をめぐり、
ランチを食べるのにはまっていた時期があります。
中でも洋食店で食べるポークカツレツは、
日本の洋食の神髄という気がします。
カツレツは骨付き背肉を意味する、
フランス語のcotelette(コートレット)が語源になっています。
日本にカツレツが伝来したのは近世末から明治初期頃のこと。
最初はビーフカツレツやチキンカツレツが主流でしたが、
東京のとある洋食店がポークカツレツを売り出したところ、
評判を呼び、人気のメニューとなったとか。
日本を代表する文豪、永井荷風もカツレツのファンであったそうです。
馴染みの洋食店にほぼ毎日通いつめ、
カツレツを食べていたそうですから、
相当なお気にいりだったのでしょう。
数多くの時代小説を残し、美食家としても知られた作家の池波正太郎は、
カツレツを日本酒とともにいただくのが好きだったそうです。
細かく薄いサクサクパン粉をまぶし、
こんがりと揚がったカツレツは、
かつての日本の洋食文化への憧れを象徴するような上品な一品です。
昭和になってカツレツはより分厚い肉をたっぷりの油で揚げ、
トンカツソースやウスターソースをつけていただく、
日本人好みのトンカツへと引き継がれてきました。
近年はカツというとトンカツが主流となりましたが、
フルーティーなデミグラスソースで頂く
オーソドックスなカツレツも奥深い味わいがあります。
料理名:ハム・チーズ・しそをはさんだ豚ロース肉のカツレツ
作者:hb_jpn
■材料(2人分)
豚ロース肉(厚さ:3mmもあれば充分) / 4枚
スライスチーズ / 2枚
ハム(特価品で厚さは何でもOK) / 2枚
シソの葉 / 4~6枚
パン粉 / 適宜
小麦粉 / 適宜
溶き卵(白身の部分で充分) / 1個分
オリーブオイル / 適宜
市販のドミグラソース / 半缶
中農ソース / 大匙1
付け合せ(今回はマッシュルーム) / 10~12個
■レシピを考えた人のコメント
特価品の豚ロース肉が、
とびきりの一品に大変身。
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