冬至に「ん」のつく食べ物を。冬至の柚子湯やかぼちゃの風習
冬至とは、1年の中で最も昼の時間が短い日のことです。この日を境に、太陽の位置が高くなり始めるので日照時間も次第に長くなっていきます。
また、冬至は二十四節気のひとつで、古代中国から日本に伝わった暦といわれています。
冬至の日にゆず湯に入る習慣があるのは有名ですが、冬至の日に食べる「ん」のつくものが7つあることをご存知でしょうか?「冬至の7種」と呼ばれ、この7種類のものを食べると運気が上がると言われています。
冬至の7種とは【うどん・かんてん・きんかん・ぎんなん・なんきん・にんじん・れんこん】のことを言います。なんきん=かぼちゃですね。
この「ん」のつく食べ物を食べることで、運を呼び込むことができると言われ、「運盛り」と呼びます。
実際、運盛りだけでなはく、栄養価の高い食材が挙げられていますので、寒い冬を乗り切るためにも、食べておきたいものですね。とくに、なんきん=かぼちゃは、「冬至の日にかぼちゃを食べれば風邪をひかない」と言いわれているように、栄養たっぷりの野菜です。