30-11 食事で肩こり解消に!肩こりにはこの 栄養素と食品を。
長時間のパソコン作業や書類の整理、私たちの日常生活には肩こりになる原因にあふれています。
姿勢を保ったり、頭や腕の重さを支えるため、首から肩にかけての筋肉は、常に緊張しています。結果、その固くなった筋肉では血液の流れが悪くない、疲労物資が蓄積し、痛みを感じるようになる、これが肩こりの正体になります。
それでは、筋肉に作用したり、血流をよくする栄養素には、どのような種類があるのでしょうか。
ビタミンB6、ビタミンB12は、筋肉の働きを保つのに大切な役割を持っています。レバーやマグロ、カキやサンマに多く含まれています。
ビタミンEは、末梢神経を広げる役割を持っているので、全身の血流を良くする作用があります。不足すると固まっている筋肉の血流がより悪くなるので注意が必要です。かぼちゃや、アーモンド、ゴマなどに含まれています。
クエン酸は筋肉疲労を回復させるのに効果があります。肩こりは慢性的に筋肉が疲労している状態のため、クエン酸不足は肩こりの改善を阻害します。梅干しや柑橘に多く含まれています。
私たちの体をつくっているのは、日々の食事です。毎日の食品選びを意識することで、肩こりが本格的につらくなる前に、体のケアをしてあげると良いですね。
食べ物だけでなく、姿勢を正したり、体を冷やしすぎない、適度に運動する、といったことも併せて行うことで、より肩こり解消につながります。ぜひ、お試しくださいね