海鮮の旨みあふれる南フランスの名物料理。ブイヤベースの作り方 レシピ
南フランス、プロヴァンス地方の郷土料理、ブイヤベース。
魚介類の新鮮な旨味を閉じ込めた贅沢なこのスープは、
世界三大スープのひとつとしても有名であり、
フランスの代表的な名物料理といえます。
元々はマルセイユの漁師達が安い魚を使って作ったのが始まりと言われています。
マルセイユにはブイヤベース憲章なるレシピがあり、
昔ながらの作り方を守るため、細かい規定が定められているほど、
この土地で長く愛され続けてきた歴史があります。
小魚で取った出汁にサフランをはじめとしたハーブで香り付けするブイヤベース、
濃厚で海の恵みを感じさせる深い味わいは、
南仏の燦々と降り注ぐ太陽、紺碧の海を思いおこさせます。
「スープは心に安寧をもたらし、激しい空腹感を癒し、
1日の緊張をほぐし、食欲を目覚めさせ旺盛にする」
フランスの有名シェフであったオーギュスト・エスコフィエは、
こんな格言を残しています。
ブイヤベースはまさに生きる活力を与え、
幸せを運んでくれる、そんな魅力の詰まったスープです。
ブイヤベース レシピ・作り方
料理名:ブイヤベース
作者:ミスチバス8823
■材料(2,3人分)
エビ / 16尾
いか / 2杯
あさり / 100g
玉ねぎ / 1個
トマト缶 / 1個
固形コンソメ / 1個
塩、コショウ / 適量
乾燥バジル / 5ふり
おろしニンニク / 大さじ1
オリーブオイル / 大さじ2
■レシピを考えた人のコメント
安い材料でおいしいブイヤベース。
もちろん魚やムール貝など入れてもOK。
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