30-24 ドイツの定番ジャガイモ料理。ジャーマンポテト
茹でても、焼いても、揚げても美味しいジャガイモ。
子供にも大人にも人気の高い食材ですが、
おかずの一品としても、お酒のおつまみとしても重宝する、
ジャガイモ料理があります。
ドイツの代表的な家庭料理、ジャーマンポテトです。
ドイツではブラート・カルトフェルンという名で呼ばれています。
ブラートは焼くを意味し、カルトフェルンはジャガイモを意味します。
ドイツ料理には欠かせない食材であるジャガイモ、
プロイセンの国王フリードリヒ2世は貧弱な土地でも生育できることに着目し、
自らが広告塔となってドイツにジャガイモの栽培を広めたといわれています。
「女の子はジャガイモでフルコースの料理が出来るようになれないとお嫁にいけない」
という言葉があるほどで、
ソーセージやビールとともに国民食として大衆に愛されてきたことがよく分かります。
ジャーマンポテトをほくほくに仕上げるには
ある程度まで火を通したジャガイモを、こんがりと焼くのがポイント。
ベーコンのうまみをぎゅっと吸い込んだ一皿は、
よく冷えたビールとの相性がぴったりです。
一日の疲れが吹き飛んでいく瞬間です。
30-24 ジャーマンポテト レシピ・作り方
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1720008423