栄養価の高いフランスの煮込み料理。カスレの作り方 レシピ
低脂肪で高たんぱく、
非常に優れた大豆食品の白いんげん豆。
糖質制限がブームとなっている昨今、
大豆食品の栄養価、ダイエット効果に注目が集まっています。
世界各国で古くから主食として、広く食べられてきた白いんげん豆は、
カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル成分や、
たんぱく質、食物繊維を豊富に含んだ栄養価の高い食品です。
フランスの南西部の名物料理であるカスレは、
白いんげん豆をふんだんに使った素朴な煮込み料理です。
その起源は古く14世紀から15世紀頃、
この地域で起きた百年戦争までさかのぼります。
兵士へ与える食事として、
村人が大きな土鍋にインゲン豆や肉などを放り込んで、
煮込んだのが始まりだと言われています。
その際、土鍋として使われたのが、
カソールと呼ばれるこの地方の伝統的な陶器であり、
カスレの語源となりました。
現在ではフランスの田舎料理として広く愛されているカスレ、
肉類とともに煮込んだ白いんげん豆は、
ふっくらととろけるようで栄養も満点、
郷土料理の奥深さを味わえる一品です。
料理名:カスレ
作者:じぇりねこ
■材料(4人分)
大豆の水煮or蒸し煮 / 200g
豚バラ肉 / 150g
玉ねぎ(中1個) / 200g
セロリ / 200g
トマト(中1個) / 200g
炒め用 オリーブオイル / 大1
☆水 / 200cc
☆香辛料(ローレル、ナツメグ、他) / 各 少々
☆粗挽き塩コショウ / 小1/2
☆固形 コンソメ / 1個
パン粉 / 大4
みじん切りパセリ / 大1
仕上げ用オリーブオイル / 適量
■レシピを考えた人のコメント
南仏料理のカスレは白いんげんを使うのですが大豆を代用して栄養化UPしました♪優しい味で身体にも優しいお料理です(*^_^*)
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